伊香保温泉から草津温泉へ
私は伊香保温泉と草津温泉をめぐる2泊3日の旅程で訪れました。
伊香保温泉で1泊した後、2日目の午前中に伊香保温泉をバスで出発しました。
途中、車道沿いに綺麗な河川の色に感動していると、まもなく草津温泉へ到着しました。
伊香保とはまた違う硫黄の香りが漂う空気に、草津に来たことを実感しました。
湯畑散策
散策の途中、顔湯に立ち寄りました。
立ったまま顔だけを温泉のミストで温められる、気軽に楽しめるスポットです。
裏草津地蔵エリアにあり、湯畑の賑わいとは違ったのんびりとした雰囲気の中で一息つくことができました。
草津温泉の中心にある「湯畑」は、毎分約4,000リットルもの温泉が湧き出す、草津温泉のシンボル的存在です。
約52℃の高温の源泉が7本の湯樋を流れ落ちる様子とともに、常に立ち込める湯けむりが草津らしい風景を作り出しています。
湯畑周辺は瓦敷きの遊歩道が整備されており、足湯に浸かりながら景色を眺めることもできます。
草津温泉全体で見ると、自然湧出量は日本一を誇り、毎分32,300リットル以上(1日あたりドラム缶約23万本分)もの温泉が湧き出ているそうです。
この圧倒的な湯量があるからこそ、多くの旅館や温泉施設で源泉かけ流しを楽しめるのだと知り、草津温泉の奥深さを実感しました。
湯畑周辺を一通り散策した後、いよいよ三湯めぐりへ向かいます。
三湯めぐり①|西の河原露天風呂
湯畑周辺を一通り歩いた後、西の河原公園方面へ移動しました。
湯畑からおよそ10分ほど歩くと西の河原公園に到着し、そこからさらに5分ほど進むと「西の河原露天風呂」が見えてきます。
西の河原公園は、あちこちから温泉が湧き出し、湯の川となって流れる独特の景観が広がるエリアです。
遊歩道が整備されており、四季折々の自然を眺めながら歩けるのも魅力です。
冬の訪問でしたが、澄んだ空気の中を歩く散策は気持ちよく、露天風呂へ向かうまでの道のり自体も楽しい時間になりました。
「西の河原露天風呂」は、パンフレットの写真そのままの、驚くほど広くて美しい湯船が広がっていました。
開放的な空の下、大自然に包まれながらゆったりとリラックスできる時間になりました。
館内での撮影ができないため写真は残せませんでしたが、それだけに記憶に強く刻まれる体験でした。
湯上がりに湯畑周辺の商店街まで戻り、食べ歩きも楽しみました。
三湯めぐり②|大滝乃湯
浴衣に着替えて再度散策に出た際に立ち寄ったのが「大滝乃湯」です。
草津に古くから伝わる「合わせ湯」を体験しました。
一番ぬるい湯から徐々に温度が上がっていく仕組みで、一番熱い湯船は10秒浸かるのがやっとなほどの熱さでした。
天井が高く開放的な造りで、ゆったりと過ごすことができました。
三湯めぐり③|御座之湯
翌2日目、湯もみ体験の後に立ち寄ったのが「御座之湯」。
江戸〜明治期の共同浴場を再現した木造建築が特徴で、
木之湯(檜造り)と石之湯の2種類の浴場があり、湯畑源泉と万代源泉それぞれの湯を楽しめます。
源頼朝がこの地で入浴したという言い伝えが残る、歴史あるお風呂です。
2階には畳の休憩所があり、のんびりできました。
湯畑の景色を眺めることもでき、非常によかったです。
この御座之湯をもって、草津三湯めぐりを制覇することができました。
三湯めぐりを終えて
西の河原露天風呂、大滝乃湯、御座之湯と、雰囲気も源泉もまったく異なる3つのお風呂を巡ってみて、それぞれに異なる魅力があることを実感しました。
個人的に一番好きだったのは西の河原露天風呂です。
天候に左右されるのが難点ですが、晴れた日に一面に広がる草津の湯の色と開放的な空の組み合わせは、まさに絶景でした。
3湯すべてを1回ずつ入浴できる「ちょいな三湯めぐり手形」も販売されているので、まとめて巡る予定なら活用するのがおすすめです。
※本記事の内容は訪問時点(2026年3月)の情報です。料金・営業時間・アクセス等は変更される場合がありますので、ご利用前に必ず公式サイト等で最新情報をご確認ください。