「湯もみ」とは
草津温泉の源泉は50℃〜95℃以上と非常に高温です。
そのままでは入浴できないため、本来なら加水して温度を下げますが、水を加えると温泉の効能も薄まってしまいます。
そこで生まれたのが「湯もみ」という伝統技法です。
長い木の板でお湯をかき混ぜることで、効能を保ったまま入浴に適した温度まで下げることができます。
おさ湯|猿による湯もみショーとかぴ湯で「癒される」
1日目、湯畑周辺の散策中に立ち寄ったのが「おさ湯」です。
「おさ湯」は1階の猿の湯もみショーと、2階の小動物とふれあえる「かぴ湯」が、それぞれ別チケットで販売されています(セット券もあり)。
私たちは両方楽しめるセット券を利用しました。
1階の猿の湯もみショーを観覧した後、セット券利用者のみが2階に案内され、「かぴ湯」を楽しむという流れでした。
猿の湯もみショーは、その名の通り、お猿さんたちが湯もみを披露してくれるユニークなショーで、笑いの絶えない和やかな時間を過ごしました。
小さなお猿さんたちが一生懸命に湯もみをする姿は、見ているだけで癒されます。
プロデュースを手がけるのは、猿まわしのパフォーマンス集団として知られる「日光さる軍団」。
熟練の猿と新人の猿がコンビを組み、掛け合いのようなコミカルなやりとりを見せてくれるのも、このショーならではの見どころです。
お猿の湯もみショーが終わった後、2階へ移動して「かぴ湯」を楽しみましたが、
正直な感想として、ショーを観覧していた来場者が一度に2階へ移動するため、かぴ湯のスペースがやや手狭でゆっくりふれあうのは難しい印象でした。
ショー観覧のみで十分満足できる内容だったので、かぴ湯とのセット券は必須ではないかもしれません。
おさ湯自体はとても楽しく、行ってよかったと感じています。
熱乃湯①|迫力満点の湯もみショーを「見る」
草津伝統の湯もみの技術を、歌と踊りで魅せるショーとして発展させたのが「熱乃湯」の「湯もみと踊り」ショーです。
おさ湯の後は、本格的な湯もみショーを見るため熱乃湯の列に並び、16:30の回を鑑賞しました。
「草津よいとこ一度はおいで」の草津節に合わせて、浴衣姿の湯もみ娘たちが力強く湯をかき混ぜる姿は圧巻。
2階席からの観覧でしたが、湯気の立ち上る様子や板を動かすリズムが客席にまで伝わってくるようで、2階からでも十分な迫力を感じられました。かっこよさに思わず見入ってしまいました。
熱乃湯②|自分たちで湯もみを「体験する」
※営業時間・価格等は変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
熱乃湯で湯もみ体験にも挑戦しました。
湯もみ体験は日曜・月曜限定で、11:30〜13:00に開催されており、この日はちょうどタイミングが合い、12時頃に無事体験することができました。
見ているだけでは想像できないほど、足腰にしっかりと力が必要な作業でした。
長い板を使ってお湯をかき混ぜ続けるのは想像以上の重労働で、すぐに足が疲れて動けなくなってしまうほど。
前日見ていたゆもみ娘さんたちの動きが、いかにすごい技術と体力に支えられているかを、身をもって実感しました。
この体験の影響で、2〜3日ほど筋肉痛が続くことになりました…。
なお、自分の携帯を預かってもらえ、体験中の様子を写真や動画で撮影してもらえたため、とても思い出に残る体験となりました。
- 湯もみ体験をする際は屈伸運動があるため、服装に注意が必要です。
- (私は急遽予定を入れたため、無計画な服装で参加してしまいました…)
3つの湯もみコンテンツ比較
今回体験した3つの湯もみコンテンツを比較すると以下の通りです。
| コンテンツ | 内容 | 所要時間 | 料金 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|
| おさ湯 | 猿による湯もみショー | 約15分 | 小学生以上700円 | 小さな子どもや動物好き |
| 熱乃湯湯もみショー | 本格的な湯もみと踊りのショー | 約20分 | 大人700円、小学生350円 | 草津の伝統文化をしっかり見たい人 |
| 熱乃湯 湯もみ体験 | 自分で実際に湯もみを行う | 約20分 | 小学生以上300円 | 体力を使う体験をしてみたい人(日・月限定) |
まとめ
草津温泉の「湯もみ」文化を、見る(熱乃湯)・癒される(おさ湯)・体験する(湯もみ体験)という3つの角度から楽しんだ1日半でした。
特に実際に体験してみると、普段見ているショーの技術や体力がいかにすごいものかを実感でき、印象がガラリと変わりました。
時間に余裕があれば、ぜひ見るだけでなく体験まで挑戦してみることをおすすめします。
※本記事の内容は訪問時点(2026年3月)の情報です。料金・営業時間・開催スケジュール等は変更される場合がありますので、ご利用前に必ず公式サイト等で最新情報をご確認ください。