「どこかにビューーン」とは?

「どこかにビューーン」は、JR東日本が提供するポイント旅行サービスです。

行き先は提示された4つの候補駅の中からランダムで1つに決定する仕組みになっています。

なお、行き先候補は何度でも検索し直せるので、目的地を狙うこともできます。

このサービスでは、JRE POINTを使って新幹線の往復チケットが手に入るため、通常の運賃で旅行するよりもかなりお得に新幹線旅行が楽しめます。

行き先の対象となっているのは、東北新幹線・秋田新幹線・山形新幹線・上越新幹線・北陸新幹線(東京〜上越妙高間)の5路線です。

JR東日本管内の新幹線停車駅がほぼすべて対象になるため、有名観光地から意外な穴場駅まで幅が広く、「どこに行くかわからないドキドキ感」も含めて楽しめるサービスです。

💡 ポイント
  • 通常必要なポイント数は1人6,000ポイントですが、盛岡駅・仙台駅・新潟駅・長野駅からの出発の場合は5,000ポイントとなります。
  • 候補に出る路線の組み合わせは毎回変わるため、狙ったエリアがなかなか出ない時は、再検索を繰り返してみるのがおすすめです。

そもそもJRE POINTをどうやって貯めるのか、貯め方の詳しいコツは別記事でまとめています。まだJRE POINTを貯めていない方は、あわせてチェックしてみてください。

JRE POINTの貯め方完全ガイド|モバイルSuica・えきねっと・JRE MALLでコツコツ貯める方法

申込みはいつからできる?申込み期間を確認

申込みができるのは往路出発日の21日前0時00分から、6日前の23時59分までです。
たとえば4月1日に出発したい場合、21日前にあたる3月11日から申込みが可能になります。

行き先および乗車する列車は、申込み完了から3日以内に決定し、メールで案内が届きます。

旅行期間は往路の乗車日を含めて最大7日間まで設定可能で、日帰りから選べます。

💡 ポイント
  • 行き先決定後から出発までは長くても2週間程度しか猶予がありません。宿の予約や現地での予定は、行き先が決まってから急ぎで組む必要があるので注意しましょう。

JRE POINT口座の条件でさらにお得に

今回、通常6,000ポイントのところを1人4,000ポイントで申し込むことができました。これは、JRE BANK(JR東日本が提供する銀行サービス)のJRE POINT口座で一定の条件を満たすと、「どこかにビューーン」利用時に2,000ポイントの割引が受けられる特典によるものです。

⚠️ 注意
  • JRE BANKの特典内容は改定される場合があります。口座開設や条件の詳細は、必ず公式サイトの最新情報をご確認のうえお申込みください。

実際の申込み手順

候補日・出発駅・時間帯を選ぶ

「どこかにビューーン」のサイトにアクセスし、出発日・出発駅・往路の出発時間帯・復路の帰着時間帯・人数を入力します。

出発日は21日前〜6日前の範囲内で、申込み可能な日程が選択画面に表示されます。時間帯は6:00〜23:59の中から5つの枠に分かれて選べます。

行き先候補検索画面
行き先候補検索画面

候補地(4駅)が提示される

条件を入力すると、行き先候補として4つの駅が表示されます。この4駅は3つの新幹線区間から選ばれる仕組みです。表示された候補が気に入らない場合は、何度でも再検索(選び直し)が可能です。

💡 ポイント
  • 連休や大型連休期間は座席が確保できず、そもそも申込みができないことがあります。その場合は、出発時間や帰りの時間帯を調整してみると席が取れるようになることがあります(例:午後出発に変更するなど)。候補が表示されない、または申込みが進まない時は、時間帯を変えて試してみてください。
行き先候補4選(例)
行き先候補4選(例)

申込み確定〜行き先決定までの流れ

候補に納得したら、内容を確認して申込みを確定します。複数名でポイントを利用する場合は、手続き用のURLを共有して各自の同意を得る流れになります。申込み完了後、3日以内に行き先と乗車列車がメールで届きます。

今回決定した行き先は「越後湯沢」

行き先発表画面(※決定すると、メールが届きます)
行き先発表画面(※決定すると、メールが届きます)

私が今回申し込んだ際の候補駅は、「燕三条」・「越後湯沢」・「軽井沢」・「福島」の4つでした。いずれも行ったことがなく、なんとなく涼しそうなエリアという基準で絞り込んだ候補です。

正直どこが当たっても楽しめそうだと思っていましたが、その中でも越後湯沢が気になっていたので、当たった時は嬉しかったです。

実は「どこかにビューーン」は同じ新幹線ルート上であれば途中下車が可能です。今回は燕三条行きになっても、上越新幹線の途中駅である越後湯沢で下車して観光する予定にしていました。

行き先候補に燕三条のような少し先の駅が含まれている場合、「行きたいエリアが途中下車で楽しめるか」も合わせてチェックしておくと安心です。

💡 ポイント
  • 同一路線上であれば途中下車が可能です。候補駅がすべて希望通りでなくても、途中駅に行きたいエリアが含まれていないか確認してみるのがおすすめです。

モバイルSuicaへの紐付け手順

行き先が決定したら、乗車券をモバイルSuica(または交通系ICカード)に紐付ける作業が必要です。紐付けをしないと、当日改札を通過できないので要注意です。

手順1:えきねっとにログインしてマイページを開く

「えきねっと」にログインし、マイページから最新の予約内容(どこかにビューーンで決定した列車)を確認します。

手順2:「ICカードを設定してください」ボタンを押す

予約内容の画面に表示される「ICカードを設定してください」ボタンを押し、ICカードの登録画面へ進みます。

手順3:紐付けるICカードを選択する

えきねっととモバイルSuicaを同じJRE IDで連携している場合、「JRE IDと連携中のモバイルSuicaから選ぶ」という選択肢が表示されます。

該当のICカードを選んで「このICカード番号を入力」ボタンを押せば登録完了です。

連携していない場合は、Suicaアプリ内に表示される「Suica ID番号」を確認し、手入力で登録します。

手順4:複数名の場合は座席ごとに紐付ける

複数名で申し込んだ場合は、列車・座席ごとに紐付けるICカードを選択し、「確定する」ボタンを押します。誰がどの座席に座るかを、ICカードごとに指定していく形です。

⚠️ 注意
  • SuicaカードからモバイルSuicaへ機種変更・移行した場合、ICカード番号が変わるため、紐付けをやり直す必要があります。改札で弾かれるトラブルを避けるためにも、出発前に紐付け状況を再確認しておきましょう。

事前準備

今回は「夏場のスキー場でアクティビティを楽しみたい」と考え、湯沢高原パノラマパークの利用券を事前購入しました。

購入したのはkkdayで、当日券が3,500円のところ事前チケットは2,600円と、900円もお得になります。

行き先が決まってから慌ただしく準備する旅行だからこそ、こうした事前購入割引はしっかり活用したいポイントです。

そのほか、飲食店の予約やホテルの予約も並行して進めました。

「どこかにビューーン」は旅行日から1ヶ月を切ってから行き先が確定するため、決定後は予定をスピーディーに詰めて予約を確保することが重要です。

人気のお店や宿は、行き先決定後すぐに動かないと予約が埋まってしまう可能性があります。

💡 ポイント
  • アクティビティのチケットは公式サイトだけでなく、kkdayなどの割引サイトも比較してみるのがおすすめです。数百円〜1,000円程度お得になることもあります。行き先決定から出発までは日数が限られるため、飲食店・宿泊施設の予約は決定直後に着手するのがコツです。

まとめ

「どこかにビューーン」は行き先を選べない分、通常よりもお得に新幹線旅行ができるサービスです。
申込み期間は出発日の21日前から6日前までとタイトなので、旅行の予定を立てる際は早めの行動がおすすめです。

今回は越後湯沢が行き先になりました!
ホテルの宿泊レビューやアクティビティ、グルメについても後日アップロード予定のため、次回の旅行記もあわせてお楽しみに!